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ピタヤ:「ホームセンターはいろいろな物が売ってて面白いなぁ」
ピタヤ:「おお!こんな便利なコンセントが!よ~し買って取り付けるか」
電気工事士法の定めにより、原則として電気工事士の免状を受けているものでない限り、一般用電気工作物および500kW未満の自家用電気工作物の工事に従事することはできない(違反した場合には懲役または罰金の規定がある。)
ピタヤ:「そうなのかじゃ電気工事士取るか」
ピタヤ:「まずはニ種電工から受けるか筆記と実技試験があるらしい」
電気工事士は、第一種電気工事士と第二種電気工事士とがある。それぞれ自家用電気工作物または一般用電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有するものに都道府県知事により与えられる資格である。
以下の区分で電気工事士として、工事に従事することが可能。
・第一種電気工事士
500kW未満の自家用電気工作物(中小工場、ビル、高圧受電の商店等)(ネオン工事及び非常用予備発電装置工事を除く)および一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)
・第二種電気工事士
一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)
ピタヤ:「さて筆記勉強するか」
問題:低圧屋内配線の絶縁抵抗測定を行いたいが、その電路を停電して測定することが困難なため、漏えい電流により絶縁性能を確認した。「電気設備の技術基準の解釈」に定める絶縁性能を有していると判断できる漏えい電流の最大値[mA]は。
ピタヤ:「??ぜつえんていこうってなんだ?」
正解:1mA
問題:図のような三相3線式200[V]の回路でc-o間の抵抗が断線した。断線前と断線後のa-o間の電圧Vの値[V]の組合せとして正しいものは。
ピタヤ:「電圧ってなんだっけ?」
正解:断線前116、断線後100
ピタヤ:「ホントに受かるのか」
ピタヤ:「今日は筆記試験の日だ!」
ピタヤ:「筆記も追い込みしたから多分大丈夫だと思うが・・・」
ピタヤ:「けっこう幅広い年代の人が受けに来てるんだな」
一般財団法人電気技術者試験センターが第一種は年1回、第二種は年2回実施する。第一種・第二種とも筆記試験と技能試験があり、技能試験は筆記試験合格者又は筆記試験免除者が受験できる。なお平成18年度(2006年度)より試験内容に一部変更があった。
受験資格:制限なし
試験官:「それでは試験開始です」
ピタヤ:「よ~し頑張るぞ!」
問題:電気工事の種類と,その工事で使用する工具の組合せとして,適切なものは。
イ、金属線ぴ工事とボルトクリッパ
ロ、合成樹脂管工事とパイプベンダ
ハ、金属管工事とクリックボール
ニ、バスダクト工事と圧着ペンチ
ピタヤ:「う~ん?ハか?クリックボールとリーマでバリ取りするんだよな?」
問題:一般用電気工作物の低圧屋内配線工事が完了したときの検査で,一般に行われていないものは。
イ、絶縁耐力試験
ロ、絶縁抵抗の測定
ハ、接地抵抗の測定
ニ、目視点検
ピタヤ:「イだな。過去問に出てたぞ」
問題:写真の名称を答えよ
ピタヤ:「これはクランプメーターだ!」
ピタヤ:「ふう終わった。まあそこそこ出来たから大丈夫だろう」
1か月後・・・
ピタヤ:「筆記の結果が届いてるぞ。よし筆記通ったぞ!次は実技試験か早速練習しないと」
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