ピタヤ:「静岡駅だ。なんか字体って言うのか?JR東日本とデザインがちがうな」
国鉄から引き継いだスミ丸ゴシックをベースに使用この書体は、現在はJR東海が版権を所有しており、JR北海道の柱用駅名標で使われているほか、デザインを一部修正したものがJR東海でも用いられている。
ピタヤ:「のぞみが通過してるぞあっちは新幹線ホームか」
静岡県の「のぞみ」問題
「のぞみ」は静岡県内の駅には一切停車していない。
静岡県側はこれに不快感を示しており、同県知事の石川嘉延(当時)は2002年12月9日の同県議会・本会議で「県内素通りの『のぞみ号』に対して通過料を取る」と発言した。その後も静岡県は「ひかり」の増停車や早朝便の増発、初電の繰り上げ・終電の繰り下げを要望しているものの、JR東海は「現状では厳しい」と否定的な見解を示している。
ピタヤ:「まあ今は無理だろうな~リニアが出来たら停めてはどうか?」
ピタヤ:「毎時6本かけっこう本数あるな」
アナウンス:「各駅停車三島行きが参ります」
ピタヤ:「けっこう乗ってるな」
アナウンス:「普通興津行きが参ります」
ピタヤ:「次は興津行きかまたあのあたりを散策したいな」
アナウンス:「まもなくワイドビューふじかわが参ります」
ピタヤ:「お?もうそんな時間か」
ピタヤ:「わーいワイドビューふじかわ号だ見た目は普通だな。しかも3両」
ふじかわは、東海旅客鉄道が静岡駅 – 甲府駅間を東海道本線・身延線経由で運行している特急列車である。ワイドビュー車両を使うという意味で、市販の時刻表には「(ワイドビュー)ふじかわ」と記載されている。
ピタヤ:「甲府行きのようだ」
ピタヤ:「ガラガラだが大丈夫か?」
ピタヤ:「ワイドビューだな~」
上り「ふじかわ」2号および下り「ふじかわ」13号は静岡駅・清水駅と富士駅・富士宮駅間の、上り「ふじかわ」14号は甲府駅から鰍沢口駅以南への中・遠距離通勤通学者の帰宅列車としてもよく利用されている。昼間も身延線内では普通列車の間隔が開くことと30km以内の自由席特急料金が320円と往年の急行料金より安くなっていることからこの時間帯は短区間利用者が多い。
ピタヤ:「ホームライナーのような使い方もできるわけだ」
ピタヤ:「また静岡に行こうっと次は浜松あたりまで乗ってみるか」
車掌:「次は富士宮に到着です」
ピタヤ:「着いたようだ」
ピタヤ:「さて富士宮の街を散策してみよう・・・」
[…] 前回からの続き・・・ […]