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とある日・・・
アナウンス:「次は目黒です」
ピタヤ:「ついたようだ」
ピタヤ:「目黒駅降りるのは初めてだな」
目黒駅(めぐろえき)は、東京都品川区上大崎にある、東日本旅客鉄道・東京急行電鉄・東京地下鉄・東京都交通局の駅である。
ピタヤ:「けっこう地味な感じだけどひと通り店なんかはそろってるんだな」
ピタヤ:「坂になってる」
ピタヤ:「以外に昔ながらの商店街も残ってるんだな」
権之助坂は駅西口側目黒通りの坂の名称で一方通行の上下線に分かれている。ただし下り線は上大崎交差点から目黒駅東口ロータリー出口まで相互通行。下り線は江戸時代に目黒の名主であった菅沼権之助によって開かれた。
ピタヤ:「目黒川か」
目黒川(めぐろがわ)は、東京都世田谷区、目黒区および品川区を流れ東京湾に注ぐ河川。二級水系の本流である。
ピタヤ:「橋を渡って」
ピタヤ:「山手通りと目黒通り交差点かけっこう歩くな」
ピタヤ:「まああと少しだな」
ピタヤ:「ついたぞここが目黒不動尊か!」
瀧泉寺(りゅうせんじ)は、東京都目黒区下目黒にある、天台宗の寺院。山号は泰叡山(たいえいざん)。不動明王を本尊とし、一般には目黒不動(目黒不動尊)の通称で呼ばれる。
ピタヤ:「??」
ピタヤ:「なぜさつまいもまつり??」
ピタヤ:「なんと青木昆陽の墓があるのか」
青木 昆陽は、江戸時代中期の儒学者。8代将軍・徳川吉宗は、飢饉の際の救荒作物として西日本では知られていた甘藷(現在のサツマイモ)の栽培を昆陽に命じ、小石川薬園(小石川植物園)と下総国千葉郡馬加村(現在の千葉市花見川区幕張)と上総国山辺郡不動堂村(現在の千葉県山武郡九十九里町)とで試作させている。この結果、享保の大飢饉以降、関東地方や離島においてサツマイモの栽培が普及し、天明の大飢饉では多くの人々の命を救ったと評される。
ピタヤ:「サツマイモの普及で助かった命もあったんだなあお?水かけ不動明王だって」
ピタヤ:「水かけられまくってるからキレイなもんだなオレも掛けるかバシャバシャ」
ピタヤ:「さて参拝してくか」
江戸時代には一般庶民の行楽地として親しまれ、江戸名所図会にも描かれている。また、落語の目黒のさんまは、この近辺にあった参詣者の休息のための茶屋(爺が茶屋)が舞台だとされる。
ピタヤ:「裏には大日如来だありがたいなぁ今日いい天気なのも大日如来のパワーだな」
大日如来(だいにちにょらい)は、虚空にあまねく存在するという真言密教の教主。「万物の慈母」「万物を総該した無限宇宙の全一」とされる汎神論的な仏。
ピタヤ:「こちらには恵比須神が奉られているようだ」
ピタヤ:「寺社仏閣めぐりが趣味になりつつあるな~オレも歳取ったもんだ」
ピタヤ:「江戸最初なのか」
ピタヤ:「さて帰る・・・らないで次ぎ行こう」
[…] 前回からの続き・・・ […]