車掌:「次は大和八木です」
ピタヤ:「着いたようだ」
ピタヤ:「アーバンライナーだ大阪難波行きだって今度乗るか」
ピタヤ:「ビスタカーだ賢島行きだって八木駅はいろいろな列車が発着してるな」
大和八木駅(やまとやぎえき)は、奈良県橿原市内膳町五丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅。
2路線が交差し乗り換え駅の役目を果しているとともに、橿原市の玄関口としての機能も有している。府・県庁所在地である、大阪市・名古屋市・津市・京都市・奈良市へ乗り換えなしで移動できる。
アナウンス:「電車が参りますご注意下さい」
ピタヤ:「フロントの電球切れてるのかな?左側だけ点灯してる」
通過標識灯の点灯パターンは以下の通りである。阪神線直通列車の場合は阪神桜川駅を境に切り替わる。
- 正面から見て両側が点灯 – 快速急行以上の速達列車(団体・回送・試運転列車・鮮魚列車・配給列車も含む)および阪神線内区間準急
- 正面から見て右側が点灯 – 急行・区間急行および阪神線内準急
- 正面から見て左側が点灯 – 準急・区間準急(いずれも近鉄線内のみ)
- 無点灯 – 普通
- 正面から見て両側が赤点灯 – 回送(入庫時)
ピタヤ:「なるほど良く出来てるな準急榛原行きだって、どこだかさっぱりわからん」
ピタヤ:「さて乗るか」
ピタヤ:「のどかな風景だあれは天の香具山かな?」
天香久山、天香具山(あまのかぐやま、あめのかぐやま)、または香久山、香具山(かぐやま)は、奈良県橿原市にある山。畝傍山、耳成山とともに大和三山と呼ばれる。
古来万葉集などで歌われてきた。万葉集には単独で9首詠まれている。
車掌:「まもなく桜井です」
ピタヤ:「着いたようだ」
ピタヤ:「けっこうお客乗ってるんだな」
ピタヤ:「いまでもパタパタ使ってるのか」
反転フラップ式案内表示機(はんてんフラップしきあんないひょうじき)とは、鉄道駅もしくは空港などにおいて、乗り物の行先や種別などを案内するための表示板及びその機械である。
ピタヤ:「ここが桜井駅か」
桜井駅(さくらいえき)は、奈良県桜井市大字桜井にある、西日本旅客鉄道・近畿日本鉄道の駅である。
ピタヤ:「万葉のふるさとだって」
ピタヤ:「バスに乗り換えよう」
ピタヤ:「三輪神社見えてきたぞ!デカイ鳥居だなあ」
ピタヤ:「どんだけデカいんだ」
ピタヤ:「さっそく参拝しよう」
ピタヤ:「山全体がご神体なんだって」
ピタヤ:「この先か」
ピタヤ:「参道についたぞ」
ピタヤ:「大神と書いておおみわと読むようだ」
大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪にある神社。式内社(名神大社)、大和国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
ピタヤ:「さてお参りしよう」
ピタヤ:「これなら忘れないな」
ピタヤ:「ご神木のようだ」
ピタヤ:「日本でも最古の神社らしい」
神武東征以前より纏向一帯に勢力を持った先住豪族である磯城彦が崇敬し、代々族長によって磐座祭祀が営まれた日本最古の神社の一つで、皇室の尊厳も篤く外戚を結んだことから神聖な信仰の場であったと考えられる。旧来は大神大物主神社と呼ばれた。
ピタヤ:「さて駅に向かおう三輪素麺組合だって」
ピタヤ:「そうめん・・・何ともコメントしづらいそうめん嫌いじゃないけど・・・」
三輪素麺(みわそうめん)は、奈良県桜井市を中心とした三輪地方で生産されている素麺(そうめん)で、特産品となっている。三輪地方はそうめん発祥の地とも言われる。
ピタヤ:「そうめんで有名なのか」
ピタヤ:「駅前商店街も素麺屋さんが多いてか素麺高いな~細いほど高いらしい」
伝統ある三輪では、昔はそうめんのランク(細さ)を上から、
- 神杉(かみすぎ)…極細の最高級品
- 緒環(おだまき)・・・神杉より少々太い高級品
- 瑞垣(みずがき)・・・誉より少し細い高級品
- 誉(ほまれ)・・・通常の三輪そうめん
ピタヤ:「酒作りの町だって」
ピタヤ:「日本酒アイスだ試してみるか!」
ピタヤ:「というわけで買ってみた!ぺろぺろ・・うまい甘さの中に日本酒の風味がそそるな~」
ピタヤ:「桜井のマスコットひみこちゃん!邪馬台国は近畿じゃなくて九州にあったとオレは思うが」←ピタヤの個人的意見です
邪馬台国(やまたいこく / やまとこく)は、2~3世紀に日本列島に存在したとされる国のひとつである。 中国の史書では、邪馬台国は卑弥呼が治める女王国であり、倭国連合の都があったとされている。邪馬台国の所在地が九州か近畿かは、21世紀に入っても議論が続いている。
ピタヤ:「三輪駅だなんだかローカルな風情だなあ」
ピタヤ:「毎時2本と言っても2本なら多いほうか?」
三輪駅(みわえき)は、奈良県桜井市大字三輪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)桜井線(万葉まほろば線)の駅である。
ピタヤ:「なんとものどかな風景だなあ」
ピタヤ:「電車きたぞ!なんと105系今でも現役なのか」
ピタヤ:「ワンマン列車のようだ」
ピタヤ:「車体は古いけどいろいろ改良はされてるようだ」
アナウンス:「次は天理です」
ピタヤ:「万葉まほろば線とは良く言ったものだな」
沿線に日本最古の歌集である「万葉集」に多く詠まれた名所・旧跡が点在していること、「まほろば」は奈良を連想させる言葉として全国的に広く浸透しており、沿線のイメージと重なることから「万葉まほろば線」に決定した。
ピタヤ:「終点奈良まで行くようだ後ほど奈良市内を散策してみよう」
[…] 次に続く・・・ […]
[…] 前回からの続き・・・ […]